不動産のチラシや、営業担当者との会話で出てくる「マイソク」「AD」「元付け」といった言葉。 一般の方には馴染みが薄いですが、不動産業界では日常的に使われる略語や専門用語です。
これらの意味を知っておくと、お部屋探しがスムーズになるだけでなく、業界の裏側(仕組み)が見えてくることもあります。
この記事では、不動産業界で必須の略語・専門用語を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
1. 部屋探しでよく聞く「物件・図面」の略語
まずは、物件資料(図面)や広告でよく目にする言葉です。
- マイソク: 物件情報の概要が書かれた資料(販売図面)のこと。元々は「毎日速報センター」という情報配信サービスの略称でしたが、今では図面そのものを指す言葉として定着しました。
- KB(キッチン・バス): キッチンとバス(お風呂)のこと。図面上のスペース節約で使われることがあります。
- CL(クローゼット): 収納スペースのこと。ウォークインクローゼットは「WIC」と略されます。
- RC / SRC: 建物の構造のこと。RCは「鉄筋コンクリート造」、SRCは「鉄骨鉄筋コンクリート造」を指します。
2. 【業界の裏側】お金と契約に関する略語
ここを知っておくと、不動産会社との交渉や仕組みの理解に役立ちます。
- AD(エーディー): 広告料(Advertisement)のこと。仲介手数料とは別に、家主が不動産会社に支払う報酬を指します。「AD100(賃料の1ヶ月分)」のように表現され、この数字が高い物件は不動産会社が積極的に紹介してくれる傾向があります。
- 元付け(もとづけ)・客付け(きゃくづけ):
- 元付け: 家主から直接依頼を受けている不動産会社。
- 客付け: 入居希望者を探して案内する不動産会社。
- 指値(さしね): 購入や賃貸の際に「この金額なら買いたい(借りたい)」と希望価格を提示すること。値引き交渉の際によく使われる言葉です。
3. 【豆知識】一風変わった不動産用語
- あんこ: 売主と買主の間に、複数の仲介業者が入っている状態。
- 天ぷら(てんぷら): 架空の契約や、実体のない申し込みのこと。「揚げて(浮かせて)ある」ことからそう呼ばれます。
- 物確(ぶっかく): 「物件確認」の略。不動産会社が、その物件がまだ空いているかどうかを確認する作業のことです。
4. 知っておくと得する「略語」の調べ方
不動産用語は地方によって独特な言い回しがあることも。 「これってどういう意味?」と思ったら、すぐにshouryaku.comで検索してみてください。
まとめ
不動産業界の言葉は、一見難しく感じますが、意味を知れば物件選びの強力な武器になります。 特に「AD」や「マイソク」といった言葉は、業界の仕組みを知る上で欠かせないキーワードです。
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