EODは、主にビジネスシーンで使われる時間表現の略語で、「業務終了まで」や「本日中」を意味します。メールやチャットで「EODまでに対応してください」「EOD提出でお願いします」と書かれているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
一見便利な表現ですが、EODは人や会社によって解釈がズレやすい略語でもあります。この記事では、EODの意味や使われ方、どこまでを指すのか、注意点までを分かりやすく解説します。
EODとは何の略?
EODはEnd Of Dayの略です。直訳すると「その日の終わり」を意味し、ビジネス文脈では業務終了時点まで、あるいはその日のうちという意味で使われます。
日本語では「本日中」「業務終了まで」「今日の終業時まで」といった表現に近いニュアンスです。
EODは具体的に何時まで?
EODで最も迷いやすいのが、「結局、何時までなのか?」という点です。
EODは明確な時刻を示す言葉ではなく、その人や組織の業務終了時刻を基準にします。たとえば、
- 勤務時間が9:00〜18:00の会社 → 18:00頃まで
- フレックスタイム制の職場 → その人の終業時まで
- 海外企業とのやり取り → 相手国のEODになることもある
このように、EODは状況によって意味が変わるため、注意が必要です。
EODが使われる主な場面
EODは、主に次のような場面で使われます。
- メールやビジネスチャットでの依頼・締め切り指定
- 資料提出や確認作業の期限
- 海外チームとの業務連絡
文章を簡潔にできるため、英語圏のビジネスコミュニケーションでは頻繁に使われます。
EODと似た表現との違い
EODと混同されやすい表現に、次のようなものがあります。
- COB(Close Of Business):業務終了時点
- EOJ(End Of Job):作業完了時
- ASAP:できるだけ早く
COBはEODとほぼ同じ意味で使われることが多いですが、会社によっては微妙にニュアンスが異なる場合もあります。
EODを使うときの注意点
EODは便利な一方で、トラブルの原因になりやすい表現でもあります。
特に注意したいのは、相手との認識のズレです。「今日中」と思っていたら、「明日の朝まで」と解釈されていた、というケースも珍しくありません。
重要な締め切りの場合は、EODだけでなく、具体的な時刻を併記すると安全です。たとえば「EOD(18:00まで)」のように補足すると、誤解を防げます。
海外とのやり取りでのEOD
海外企業や海外チームとやり取りする場合、EODはさらに注意が必要です。
EODは相手のタイムゾーン基準になることが多く、日本時間の感覚で判断すると、締め切りを誤解してしまう可能性があります。UTCやJSTとあわせて、どの時間帯のEODなのかを確認することが重要です。
覚え方のコツ:EODは「今日の仕事の終わり」
EODは、「今日の仕事が終わるタイミング」と覚えると分かりやすくなります。ただし、その「仕事の終わり」が何時なのかは、人や組織によって違う点を忘れないようにしましょう。
まとめ
EODは「End Of Day」の略で、「業務終了まで」「本日中」を意味するビジネス用語です。便利な反面、解釈のズレが起きやすいため、重要な場面では具体的な時刻を補足することが大切です。
特に海外とのやり取りでは、タイムゾーンを意識しながらEODを使うことで、トラブルを防ぐことができます。
























